固定ローラー+ストレッチ

NBS放送の去年の乗鞍のビデオを見ながら固定ローラー 30分。

低負荷10分から始め、残りの20分は高負荷で。

ローラー後、自重を使った股割りとハムストリングスを伸ばすストレッチを中心に30分。

先週の金曜日ぐらいより腰痛がだんだんひどくなってきていたのだが、ここに来てとうとうパンクしたので鍼灸院へ行ってマッサージしてもらう。腰、というかお尻とハムストリングスの筋肉の固さが左右で自分でも分かるほど違う。マッサージしていただいて分かったのだが横方向にねじる動きは大丈夫なのだがいわゆる前屈系、ハムストリングスとお尻の筋肉を伸ばす方が全然堅くて伸びていない。

 今年の冬はかなり筋力アップを中心としたメニューにしていて、練習後の補給もそれに対応したものにしていて練習後の風呂に入った後の腰を中心としたねじり系、股関節系のストレッチは行っていたのだが、ハムストリングスとお尻へのストレッチをしていなかったのがよくなかったようだ。

 マッサージの先生によると、高強度の筋トレを行った後に回復して肥大した筋肉は若干堅くなっているので必ず筋トレ後、筋肉の回復期にはストレッチを行わないと柔軟性に欠けた筋肉になってしまうそうで、この冬せっかくついた筋肉は柔軟性に欠けた状態となってしまっているようだ。

 今日からは練習後のストレッチにもかなりを時間を割いてやるようにするつもり。

 ついでながら、プロの耐久系競技選手に多く見られる鳥もちのように柔らかい筋肉について聞いてみたが、あれは「柔らかい筋肉」というより「柔軟性に富んだ筋肉」というのが正しいらしく、可動域いっぱいに動かすこと、そして運動後十分にストレッチを行うことであのような「柔軟性に富んだ筋肉」になるそうだ。

 プロチームによくマッサーがついているのを見るが実は非常に重要な存在だということに今更ながら気づいた。彼ら無しにはあの鳥もちのような「柔軟性に富んだ筋肉」はできあがらないということのようである。