小雨後曇り 霊園~妙見山~大野山

朝8:00過ぎにLOOK565にて出撃したが、路面がびっしょり濡れていたのでいったん引き返し9:10頃に出直して出撃。

コースは彩都~4号~上音羽~泉原~茨木高原CC~高山~金石橋~妙見山~野間中~名月峠~猪名川変電所~杉生~大野山~12号~日生中央~173号~池田~西国街道


  • 走行記録:5時間14分    走行距離:107.1km
  • 平均心拍:132       最高心拍:180
  • 消費カロリー:3177Kcal  獲得高度:1950m
  • 平均気温:25度      最低気温:21度

山岳連。予想通り天気予報ははずれた。曇ってはいるが湿気が多く上るには申し分ないコンディションだ。

4号経由で上福井から52T×19で踏んで上る。ケイデンスは72回転/分、時速は25km/h前後は出ていたか。ユニバーサル園芸のカーブまでそのギヤで踏み、佐保からは52T×21に落とし80回転/分ぐらい、時速24km/h前後で上る。心拍は今日は高めですでに173拍ぐらい。全開モードだ。

北辰出張所の三叉路でもう嫁さんは切れただろう、と後ろを見るとなんとついてきている。しかもギヤは19Tで私より重いギヤを踏んでいる! ゲゲゲッと思いながら泉原からギヤをインナーに落とし39T×21ぐらいでやや心拍をおさえ気味にして上る。裏霊園の入り口からギヤをさらに落とし39T×24~27を使いダンシングで上り、最初の16%の上り以降はシッティング中心で上り、6月7日並みのタイムで嫁さんを振り切って上りきった。しかし脚の残り具合はやっぱりタスカニーの方が上だ。

表霊園、高山を下って金石橋から妙見山の元丸太が転がっていた天台山への登山路までアタック。ここも心拍は全開で173拍前後、39T×24~21でイーブンペースで上る。途中、Tモバイルレプリカに普段着で乗っている若者がいて、一生懸命私に抜かれまいとペースを上げて上っていた。フォームはきれいなのだが基礎持久力がついていないのであろう、上りのペースが安定していない。もっと距離を踏んで基礎持久力がつけば速くなりそうな、そんな感じの若者だった。

その彼を振り切り、最後は180拍近くまで上げてゴール。心拍は良く上がる割にはダメージは少ない。コンディションはいい感じ。この妙見山の上りぐらいの斜度だと圧倒的にLOOKの方が速いと感じた。

妙見山山頂まで上った後は野間中まで下り、名月峠、猪名川変電所と越えて大野山を上る。ここも調子に乗って全開で、と勢い込んだものの、心拍を途中で上げすぎたのと、補給不足でハンガーノックになり途中で失速した。

大野山を下った後は野間を上るのを止めて、12号から173号に抜けて池田経由で帰宅。

さて、次週の美ヶ原だが、先週のタスカニーは病み上がり、今週のLOOKはハンガーノックで失速と、正確な判断基準となり得ない結果となってしまったのでLOOKで行くかタスカニーで行くかまだ迷っている。少なくとも今日前半の練習で感じたのは妙見山ぐらいまでの斜度ならLOOK、それ以上の激坂ならタスカニーかなと思った。このところ山岳連で走っているコースと美ヶ原のコースについては実は斜度だけ見るとこんな関係なのだ。

  • 山岳連の練習コース

1)裏霊園入り口から茨木高原CC入り口まで

距離:約2.6km

高低差:238m

平均斜度9.1%

2)妙見山(金石橋から天台山登山口まで)

距離:3.7km

高低差:250m

平均斜度6.7%

3)大野山

距離:3.1km

高低差:325m

平均斜度10.4%

これに対し、美ヶ原の本コースと言えば

  • 美ヶ原のコース(主要部分)

1)ホテル街終点から美鈴湖まで

距離:約2.9km

高低差:314m

平均斜度10.8%


2)美鈴湖から武石峠まで

距離:約12km

高低差:842m

平均斜度7%



とこんな感じで、あくまで斜度だけ見ると美鈴湖までならタスカニーの方が楽に上れるし脚も残る、しかし美鈴湖から先は脚が残っていればLOOKの方が速く走れそう、といった案配で実になやましい。

明日もう一度タスカニーの方に乗ってみて最終決断を下そうかなと思う。