固定ローラー

帰宅後、ツール・ド・フランス2001年ラルプ・デュエルズのステージとジロ・デ・イタリア2005年第19ステージを観ながら固定ローラー45分。



  • 15分負荷レベル1で+インナー・17Tでシッティング 、バー下持って、ケイデンスは90回転/分をキープ。
  • 15分負荷レベル3で+アウター・17Tでシッティング 、上ハン持って、2~3分毎に1分間のダンシングをはさんで、ケイデンスは45回転/分以上をキープ。
  • 15分負荷レベル2で+インナー・17Tでシッティング 、バー下持って。、ケイデンスは70回転/分をキープ。

ローラー終了後の体重は64.6kg。Karadascan361での計測結果は体脂肪率12.4%、骨格筋率36.6、内臓脂肪レベルは6.5、体幹皮下脂肪率は7.9。


 昨日に引き続き、プロ選手の登坂時のケイデンスケイデンスメーターを見ながら合わせて回してみる。ランスはウルリッヒを置いてきぼりにした劇的なシーンが印象的なラルプ・デュエルズのステージでチェク。アタックをかける前までは75回転/分前後で他の選手と同等のケイデンスだが、いざルビエラのアシストが終わってアタックを開始した瞬間にはいきなり87回転/分(ダンシング)と10回転ぐらいアップ。

 その後ペースが安定してきてからはほぼピッタリ90回転/分。ギヤはおそらく39T×21Tぐらいか。後述のディルーカや昨日のシモーニと違いとにかくピッチが安定している。回転がぶれずずっと90回転/分をキープできている。まるでマシンのようだ。ランスは178cm、72kg。とても軽いとは言えない身体でのあの速さは出力の高さのたまものだろう。

 続いてジロ・デ・イタリア2005年第19ステージでのディルーカの走りを見ながらケイデンスをチェック。未舗装の部分が始まる前までは75回転/分程度で、未舗装区間でスパートし出してからは75回転~81回転/分で回している。サボルテッリはだいたい75回転/分前後、シモーニも2006年と同様やはり75回転/分前後である。

 こうして比べてみるとランスの山岳での走りはケイデンスの高さもさることながらピッチの正確さが驚異的である。

 土曜日は霊園でSFR、日曜日はLSD走の予定。気温が上がってきたので周山あたりまで脚を伸ばすかもしれない。