朝8:30にお家を出発し、14:30に乗鞍到着。
三日間ぎっくり腰で動けなかったのでそのリハビリ走も兼ねて一度やって見たかった乗鞍本戦のコースをじっくり研究しながら試走した。
持って行ったのは2号車+12-27Tを付けたニュートロン。
- 走行時間:2時間12分 走行距離:39.5km
- 平均心拍:127 最高心拍:171
- 消費カロリー:1110Kcal 獲得高度:1165m
- 平均気温:19度 最低気温:13度
今回の試走は今までできていなかったこの乗鞍のコースをじっくりと走り、コースプロフィールをじっくりと見ることを主眼においた。最後の5kmとそれまで部分についてどう走ればよいかを分析したかったのである。
三日ぶりに走ってみたが、休養たっぷりのせいか力がみなぎっている感じ。腰は大丈夫そうである。1CPまで39T×21Tを中心にケイデンスで走ってみたのだがまさに絶好調といった案配。一緒に走っている嫁さんがたびたびちぎれるのでなんどか待ちながら上った。
第一CPまでは緩斜面が中心だが、数カ所勾配がきつくなるところがある。
嫁さんはいつものくせで重いギヤを踏んで上っていたので「上体が振れない程度に軽いギヤ」を選択させ、要所要所で上る時のギヤを指定して上らせる。
第一CPから石畳が始まるまではかなり勾配が緩く、ここまでは21T~24Tで脚を残しながら上り石畳は27Tで上る。冷泉小屋が見えてから24Tに戻し、つづら折れのヘアピンはダンシングで加速しながら上る。この辺も後ろから着いてくる嫁さんにギヤ選択を指示しながら上った。
第二CPで一休みしながら、ここまで振り返って分析。ここまでは楽勝だが、この先の5kmでいつもペースダウンを強いられる。今日はゆっくり上っているので脚に余力があるのでこの状態で最後の5kmを上るとどうなるのかを「実験」してみた。
第二CPから見える向かい側の斜面を上ってすぐ勾配がきつくなる。24Tでダンシングで上ろうとするがすぐにきつくなる。やはり高度のせいか重いギヤはまったく踏めない。
できるだけケイデンスで上るしかないようだ。残り2km地点までは24T中心で上りながら、折り返して大雪渓からゴール地点までの間、2カ所ほど勾配がきつくなるところは27Tでいなしながら上ってゴール。じっくり上って1時間23分ぐらいである。
嫁さんはといえば、すでに今日の試走レベルで1時間25分と既に去年のタイムを上回っている(笑)
すぐにウインドブレーカーを着込み下山。
いつも前日試走ができないのでコースプロフィールがよく分からないまま上っていたが今回じっくりと勾配と選択ギヤ、斜度変化や最後の5kmの攻略方法など研究できたのが大いに良かった。
しかし、美ヶ原のコースと違い、いつ何時走っても楽しいコースである。
常宿の宿である「ヴィラ乗鞍」でゆったりとくつろぎ、明日に備える。
山頂まで上ってしまい、脚を使ってしまったが得る物は大きかった。
明日悪天候で走れなかったとしても収穫は十分あった。