晴れ 勝尾寺~妙見山~大野山 往復

朝7:00より三号機+アンブロ・クロノ手組にて出撃。

コースは西国街道~西田橋~勝尾寺~高山~妙見山~野間中~名月峠~猪名川変電所~大野山~猪名川変電所~~名月峠~野間(東側)~423号~110号~上音羽~彩都


  • 走行記録:4時間33分    走行距離:105.4km
  • 平均心拍:138        最高心拍:183
  • 消費カロリー:2522Kcal  獲得高度:2165m
  • 平均気温:24度      最低気温:17度

つがいけ直前にガツン、と心拍を上げ、脚に刺激を入れる、ということで勝尾寺TT、妙見山、大野山のフルコース。

 勝尾寺TTは12分46秒。トラックを二台追い越させるために脚を緩め、かつその一台が前の車に突っ込みそうになり急ブレーキを踏んだのを回避して脚を緩めたのを考えても10秒弱ロストしたことを考えると以前のベストタイム12分35秒に近かったと思われる。

 西田橋からアウター50T×21で踏み始め、途中からインナーの34T×17T~19Tで上る。三叉路までは8分20秒ジャスト。そこからは34T×21に落とし回転で上った。

 最近ミディアム走に徹してベースを作り直してた嫁さんも復調し13分41秒。デローザ・キングに比べオルベア・アリンは抜群に回しやすいそうだ。フルアルミならではの反応性の良さも素晴らしいが、アルミとは思えない踏み味が素晴らしい。現在ある上りバイクのうちのベストの一つに入れていいと思う。

 西田橋手前でTE27のガチンガチンに脚を固めたソレ・タコ・デュアル+ロールバー仕様のモスグリーンを見た。リーフリジットの後輪がカーブでおっとっととポッピングしているがタイヤの性能に任せた硬めの脚と1トンを軽く切る車重のせいでカーブの切り返しでの機動性が抜群によい。後続のアリストやティーダがノター、ノターと切り返してコーナーをクリアしているのと比べるとなんとかっこよく見えることか。

トヨタのスポーツカー、例えばAE86なんかは見ても何も感じないがああいう硬派仕様のTE27は別格にかっこいい。ちなみにドライバーは初老のおじさまでした。

 

 勝尾寺から高山を下る。早朝のせいか、みたことない、しかも随分と速そうな方達ばかりとすれ違う。早朝からこのへんを走ってるメンツはやはり脚が速そう。

 金石橋から妙見山を山頂まで上る。ここはテンポで上る。34T×21固定、120拍スタート、エンド173拍のプログレッシーネで上る。勝尾寺の上り始めでは脚に疲れを感じていたがだんだん元気になってきた。

 野間を下って名月峠を越えて猪名川変電所へ。途中よくグルメ雑誌に載っていて気になっていたかわすみデル・クックを見に行く。風情のあるたたずまいのお店で、食べにいくというより泊まりにいきたいと思わせるような感じだった。

 猪名川変電所の上りから杉生を経て、大野山の上りへ。ここは下から5kmの上りで途中の一方通行からは10%内外のイーブンの上りが3.5km続く。ここでつがいけの出だしの上りの斜度を脚に憶えさせよう、というのが今日の練習のメイン。

 一方通行の開始から34T×23~25、ケイデンス75回転/分、速度は時速11km/h前後で10km/hを切らないように気を付けてペースを刻んで上る。心拍は178前後で上る。いい調子だ。道に葉を巻いた葉の筒がいっぱい落ちている。多分オトシブミの幼虫の巣だろう。あんなに沢山見るのは珍しい。

 天文台の下で休憩し、さて下山しようかと思っていたところ、シルベストの半パンの方が上ってきた。元気よく天文台までダンシングで上っていった。

 杉生まで下山しコンビニで補給しているとさきほどのシルベストの半パンの方とシャドマンさんが降りてきた。下山途中で随分スリムな若いローディともすれ違ったし、みなつがいけ対策で上っているのかしらん? あと、この杉生の交差点でもTE27を見た。今度はオレンジ。爆音からするとソレ・タコ・デュアル仕様かな?

 大野山の後は来た道を引き返し、猪名川変電所、名月峠と上り、野間の東側をスタート140拍、エンド183拍のプログレッシーネで時速13km/hを切らないように気を付けて回転で上る。体重が軽くなったせか随分ラクに感じる。先々週の入院騒ぎの頃に比べ心拍がよく上がるようになってきた割には苦しくない。

 野間の後は110号から上音羽までゆっくりと上り、佐保を下って帰宅。よく上ったけど天気が良くて気持ちがよく走れてとても気分が良い。今が一番ライドにいい季節なんだろうな。

 明日は回復走メインで園部往復の予定。来週はつがいけだ。