曇天だが、まるで秋のように涼しいのでひさしぶりにロングツーリングへ行くことにした。
朝7:00過ぎに出発。天気が悪いせいか日曜日の早朝とは思えないほど道が空いている。いつもの銭原~野間峠ルートから173号に出て、篠山から山南町を通り抜けて多可町へ向かう。
背後の京都方面はどんよりとした曇り空だが、西の方は青空が覗いている。
山南町から86号を走り、小野尻トンネルを抜けて9:00過ぎに多可町のりりハさんへ到着。
モーニングをいただきながら降雨状況をチェックする。まだ太平洋側でしか降っていない雨が、11:00頃には大阪府内に雨雲が来るとの予報だった。
この雨雲が13:00頃には北上したあと14:00頃には逆に兵庫県内に雨雲がやってくるとの予報になっていた。
このまま帰宅すると雨雲にぶつかってしまうので、もう少し北播磨を走り回って雨雲をうまくかいくぐって帰宅することにした。
多可町から8号線で神崎町へ抜け、国道312号を和田山まで北上し、国道427号で右折して青垣方面へ向かう。遠阪峠では軽自動車が脱輪して路肩にハマっていて事故処理中だった。
大雨のせいか、路面に盛大に土砂が流出しているところなどあり、用心しいしい上っていると警棒をもった警官達がいて停められた。
おかしいな、こんな狭い峠でネズミ捕りをやっていたのかな、そもそもこの狭いつづら折れの峠の上りでスピード違反はしてないはずだがと思いつつ指示にしたがって停まると交通安全の注意喚起のキャンペーンだった。
なんでもこの8月でこの遠阪峠では立て続けに二件ものオートバイの死亡事故があったそうだ。ちょっと前に自転車でこの峠を走った時よりも舗装状態がかなり悪くなっているのでそのせいもあるかもしれない。
遠阪峠を超え、青垣から427号をそのまま南下して再び多可町へ戻ってきて、今度は古時計さんへ行き、ここで昼食。定番の黒田牛ハンバーグ定食をいただく。相変わらず美味しい。
古時計さんで降雨レーダーをチェック。予報どおり、大阪の方は雨が降っていた。
この雨雲が予報どおり北上すると見て、多可町から山南町を抜け、篠山まで戻ってきて日置で右折、西峠経由で能勢町超えで帰宅するルートで雨雲を迂回するように帰ることにした。
ところが西峠を下り、杉生まできたところでパラパラと雨が降りだしたのでオートバイを停めて雨宿り。
降雨レーダーを見ると、予報よりも早くしかも大阪側よりに雨雲が発生して北上してきていた。
一時間ほど雨宿りしてると南側は雨雲が切れて晴れてきたので西の方にいる雨雲を避けて12号を南下して一の鳥居交差点で477号に入って箕面森町まで北上し、箕面グリーンロード経由で帰宅。
Tシャツにメッシュジャケットだけだと涼しいを通り越してじゃっかん寒いぐらいだった今日の気温も雨雲が通りすぎて晴天となった大阪に戻ってくると真夏のそれに戻っていた。