濃霧の中の紅葉ツーリング

朝起きてみると珍しく家の周りで霧が立ち込めていた。今日は紅葉見物といっしょに青垣のお祭りで見かけた春日の「あずき工房 やなぎた」さんへ行ってみることにした。


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いつもの彩都から北摂山地へと入っていくが霧がかなり濃い。ここまでの濃霧を大阪平野側で見るのは珍しい。


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落ち葉がいっぱいであろう野間峠を避けて、堀越峠から逢坂峠超えで173号に出たが、逢坂峠も結構落ち葉がいっぱいでスロー走行を強いられた。

173号でるり渓を超えていく。るり渓ではちょうど紅葉がピークだった。霧の中の紅葉見物というのも幻想的で中々良いものだ。


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るり渓を超えて、篠山に降り、篠山市街の北側を走る702号~301号と繋いで西進し、97号で少し北上して69号で栗柄峠を下って春日にある「あずき工房 やなぎた」さんへ到着。


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一見、普通の民家風だが、内部はそのまま民家の客間を利用した店舗となっていた。


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お店のご主人夫妻と談笑しながらぜんざいをいただいた。塩の効いた、豆の味がよくするぜんざいでとても美味しかった。今度来る時は予約制のランチも是非いただいてみたい。

あんこと赤飯、そのれにおはぎを買って帰る。おみやげに大ぶりの柿までいただいた。

春日の道の駅で少し買い物をした後、69号を引き返して栗柄峠を上り返し、97号を西紀まで下ってあすか農房さんへ到着。


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春先に来て以来の来訪だが、何故か他県ナンバーの車でのお客さんがたくさんいらしていた。紅葉見物がてらここで昼食をとられるのだろう。有名店舗というわけでもないのに他県からわざわざここへこられている、ということはおそらくSNSでのあすか農房さんの情報発信を見てこられたのだろう。小規模店舗では雑誌やメディアなんかよりSNSを利用した宣伝の方が効果的なのだろう。


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あすか定食を白身魚のフライとエビフライをチョイスしていただく。おひつで出てくるご飯が美味しいのがここの売りなのだが、おあずのフライも細かいパン粉を使って短時間でカラリと揚げてくれているからかサクサク感がありとても美味しいのだ。小鉢も美味しいし、値段を考えるととてもリーズナブルだと思う。

篠山からは落ち葉を避けて、372号~477号と走り、堀越峠を上って銭原ルートで帰宅。

帰る頃にはさすがに霧も晴れていた。 来週こそ好天になるといいな。