2002-06-25

2002.06.25

ずっと前の話になるが、いつも印旛沼方面を散策している時に楽しみにしているオタマジャクシがウヨウヨ発生する小さな用水路があった。

 ここ3年程ずっと春先から卵->オタマジャクシ->カエルになっているの見てきたので今年も

楽しみにしていた。

 今年は仕事が忙しかったこともあり3月末の次に見に行けたのは5月に入ってからだった。

 「どのぐらい大きくなったのだろう?」とか

「相変わらずウヨウヨいっぱいいるのかなあ?」

などと思いながらいつもの用水路をのぞいてみたが、オタマジャクシたちは一匹もいなかった。

 「カエルになるには速すぎるんだけど??」と思いながら用水路の中をよくのぞき込んでみると、今まで見たこと無かった数のアメリカザリガニがいた。

 こいつらの餌になったのだ。

もしいつものように見に来れていたら救出できたかも知れない、と思うと激しく悔やまれた。

 怒りにまかせてそこにいるザリガニを皆殺しにしようかと思ったが止めた。

 来年は卵の内にすくい上げて絶対に全部孵してやると心に誓ったのであった。

 ブラックバスといいアメリカザリガニといい

帰化生物はとても繁殖力が強いのが多いなあ。

 そういやタイコウチなんか最近見ないんだが

絶滅したのかな?