丹後半島~若狭 ツーリング その2

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明けて翌日の朝。天気予報では降水確率50%、と言っていたので降雨レーダーでチェックしてみると丹後半島の北方を通過していて雨は振りそうもなかった。安心して二度寝して宿の朝食をゆっくりといただいた後、8:30過ぎに出発。

網野から天橋立へ抜ける53号線(網野岩滝線)を走る。この道が素晴らしくいい道だった。車は少なく、道幅は広くて路肩も余裕があり、緩斜面で緩やかに上り、緩やかに下っている、といった按配で、オートバイで走ってもいいし、自転車で走るにも良い感じ。

丹後半島を周回している178号線は東側が路肩も狭く、断崖絶壁をブラインドカーブが連続する区間があるので、2,3台の小集団ならともかく大集団の自転車で走るのには危険だと思う。

53号から178号に出て天橋立に戻ってきて、舞鶴へ向かう。途中のデザートカフェ KEKEで休憩。

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でっかいパフェとココアをいただいてくつろいでいると日が差してきた。気を良くして出発。

175号から27号を東に走っていると自衛隊の艦船が泊まっているのが見えてきた。ひょっとして見学できるかも、と思って突撃。

門番の隊員の方も快く対応していただき、艦船見学へ。

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イージス艦の実物は初めてみたが結構大きい。その他護衛艦多数を見ながら、その威圧的とも言える雄大な艦影に感激する。

圧倒的な存在感だ。このような戦うために作られた艦船を維持運用していくことで平和は得られているのだなあ、つくづく感じ、「抑止力」という言葉を実感した。

ロードバイクやSS(スーパスポーツ)バイクもそうだが、戦うという一点の機能に特化してデザインされたモノは実に美しい。

ひと通り見た後、トイレに行ってみた。そこに置いてあった洗濯機に貼ってあった名称がこれ。直轄機って書かなくてもw

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さらにもうひとつ。リアカーまで各艦ごとの専用になっているのが面白い。

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案内をしてくれた隊員の方々は皆礼儀正しく、ハキハキしててとても気持ちが良かった。日本男児かくあるべし、という感じ。

初めてみた海上自衛隊の艦船に興奮しつつ、基地を後にしてさらに27号を東に走る。高浜でこないだ立ち寄った和菓子屋によって大人買い

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今回のツーリングではTANAXのミニフィールドシートバッグというものを使ったがこれが非常に使い勝手が良かった。

二人分の宿泊の荷物がすっぽり入り、中紐でテンションが掛けてあるのでバックが型崩れしないのだ。

おまけにペットボトルは二本指すところがついてるし、カバンの上部にはネットも付いている。

大人買いした和菓子はタンクバックに仕舞いこんで出発。

高浜から府道16号で名田庄まで南下。こないだより工事がだいぶ進んでいて一層通りやすくなっていた。この府道16号(坂本高浜線)も自転車で走るには持って来いの道だ。

美山でデポして日本海側に走る時には是非走ってみたい。

軽快にリーンしながら府道16号のワインディングロードを楽しみながら南下。名田庄から162号に戻り、美山から19号を日吉スプリングスまで戻ってきて休憩。

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ここまで戻ってくると風がかなり出ていた。

よくゾンネさんで出会うソロ走中心で走られているサイクリストと出会ったのでしばし歓談した後、いつもの道で帰宅。丹後半島から若狭はまだまだ走ってみたい道や行ってみたいところがいっぱいあるので今季は精力的に走りに行くつもり。


いよいよツーリングシーズンの到来だ。