快晴 ツール・ド・八ヶ岳

私 1:15:00 男子E 15位

嫁さん 1:29:17 女子B 1位

私は2年前の初参戦時より11分タイムアップ。嫁さんは6分タイムアップを果たした。

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  • 走行記録:1時間24分  走行距離:25.7km
  • 平均心拍:156        最高心拍:169
  • 消費カロリー:1054Kcal  獲得高度:1290m
  • 平均気温:19度       最低気温:16度


レース当日:

朝起きたときは結構気温がひくく、ウインドブレーカーを着込んでアップをしていたがグングン気温が上がりウォーマーもいらないぐらいになった。

スタート地点へ移動し、SBTMのサトーさん、ヨシハラさんとご挨拶。raphaの矢野さん、そして泥橋さん、パチョさんともご挨拶。会場付近で軽くアップ後、スタートの列へ並ぶ。ペダルさんとも話していたんだが、ここ八ヶ岳ではLOOKが多い。前後左右ともにLOOK 595に囲まれている状態。そういう我々もLOOKに乗ってたりしているワケだが。

9:08分、定刻にスタート。SBTMのサトーさんのアドバイスどおり、アウターでスタート。序盤の二度目の斜度変化前までそのままアウターでいく。サトーさんに追いつくが、先頭グループは前へもう抜け出てしまったらしい。下り気味になったところでグングン踏んでいくサトーさんに離され、ペースの合うググループに合流し上る。心拍は163拍前後と抑え気味。大会本部までは重めのギヤで踏み気味に上って心肺を温存していくつもりでいく。

バイパスの三叉路過ぎで先行されていたペダルさんががっくりとペースダウンしていった。 別荘地が始まるあたりから斜度が上がる。ここでギヤを39T×21ぐらいまで落とすがやはり踏み気味にいく。ダンシングを織り交ぜつつ一定ペースで。このあたりで同じペースで走るグループができあがっていたのでこのグループの後ろについて走る。段々とグループから切れて離れていく方を追い抜いていくうちに最初5~6人いたグループも800番台の人二人と920番台の人一人の3人ぐらいに減っていた。心拍は160拍前後と少しセーブ気味に上る。

別荘地を過ぎて平坦部分になってきたところで、ボトルにてを延ばし一口飲んでケージに戻した時にボトルを落としてしまった。その平坦路に入ったところで920番台人がアウターに入れてアタック。グングン飛ばしていく。離されるがインナーのままシッティングで追いかけて本部前の緩斜面までにゆっくりと追いついた。本部前に給水ポイントがあるのでここでおばちゃんから紙コップの水をいただき喉をうるおし準備完了。

2年前、この本部前から先の斜度変化からガックリとペースが落ち、そこから先はヘロヘロになったので今回は用心に用心を重ねてここまでは心肺を使わずに温存し、踏み気味に上ってきたのだ。紙コップを捨てて、飛ばし出す。ギヤは39T×19、ケイデンスは90回転/分前後、心拍は165拍前後。ここから先は断続的に斜度変化が現れるがシッティング、ダンシングを織り交ぜつつ飛ばして上る。2年前のようにペースダウンする気配はみじんもなく非常に調子よく上れる。あと5km、4kmといつもなら長く感じる残り距離表示が短く感じられる。前半少し押さえすぎていたな、と感じたが後の祭りだ(笑)。

下りが始まる前の斜度変化部分で843番の方に追いつく、というところで882番の方に抜かれる。本部前から先では誰にも抜かれてなかったので、後ろからペースアップしてきたのだろう。下りが始まる前に843番の方も私に気がついて、やおらペースアップし下りで飛ばしていく。上り返しで追いつき、アウターのままダンシングでお二人を抜いて選手が待機している駐車場前で踏んでゴール、と思ったらまだ先があり、あと500mの表示とともになんとまた壁のような斜度変化がまっていた。選手待機場所がゴール地点と思いきやまだ先がゴールだったんだ。そういえばサトーさんに忠告されていたっけなあ。

おもわず「うそでしょー!」と声を上げつつヘロヘロとダンシングで上る。間違えてすでにアタックした後なので、もう余力が残っていない。横をかわしていく882番の方をヘロヘロと追いかけつつゴール。手元の時計では75分をわずかに切った、と思ったが後のタイムを見ると75分ジャストだった。

ゴール後、882番の方と談笑。「あのゴールはないよねー(笑)」とお互い笑顔で笑い合う。お疲れ様でした。

選手待機場へ戻り、下山荷物を受け取る。サトーさん、ヨシハラさんと合流。サトーさんはなんと71分、ヨシハラさんは72分とのこと。早いなあ。

ペダルさん、嫁さんと合流し下山。嫁さんはタイムは悪い悪い、と言っていたが同じクラスに人には誰にも抜かれなかったらしい。それじゃ1位じゃん、などと話しながら下る。下山途中落としたボトルを捜したが見あたらなかった。ゴミとして回収されたのだろうか?

下山後、宿で風呂に入り、コナさんのお知り合いの方、tinoueさんとお風呂でご挨拶。この方、私がまだ不動峠あたりを走っていたころヴィテスジャージで走っていた頃お見かけしたことがあったのだがその頃からかなり減量されたようですっかり別人のようになられていたので他人のそら似かな?と思い、レース会場でお見かけしてもご挨拶を躊躇していたのだが、最近のご自身のブログでセロッタのチタンバイクの事に言及されていたを見て「やっぱり筑波で見たヴィテスジャージの方だ」と分かりご挨拶したのだ。tinoueさんが出走されたDクラスの優勝争いは激戦だったようで、タイムも凄いが競り合いも凄かったようだ。

着替えて車で大会会場へ行き、リザルトを確認。75分をわずかに切った、と思っていたら75分ジャストだったようだ。そうと分かっていればもう少しがんばったのに(笑)。

会場ではリアルでは初めてのシャドマンさんともご挨拶。スタート場所が悪くて優勝争いに加われなかったとのこと。

嫁さんは予想どおり1位だった。 通算3勝目、今季初勝利だ。半年前に30針縫った事を考えると上出来だろう(笑)。表彰式では嫁さんが今季初レースで優勝者ジャージとツボ(笑)をゲット!

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私が出走したEクラスではSBTMのサトウさんが男子Eで4位入賞。素晴らしい!

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今回のレースはSBTMの方々、初めてご挨拶できた方々、そして矢野さんご一家と、自転車が縁での交流を深めることができた有意義な週末だった。楽しかった。

次回のレースは6月。4月の残りと5月いっぱいでベースアップと減量に本気で取り組み、富士と美ヶ原に挑むのだ。

そんなことを思いつつ、桜が満開できれいな八ヶ岳を後にして家路についた。

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・今回の反省

  1. 持久力がアップしていたおかげで後半もたれずにペースを保って走ることができた。
  2. 去年の夏の乗鞍73分ぐらい?のレベルまで引き上げることができた。
  3. ウエイトコントロールができていない。もう2kgは落とさないといけない。6月には60kg切って臨みたい。
  4. 2年前の後半のタレを怖がり、全体に押さえすぎた。来年はもっとペースアップして臨むべし。

・所感

伊吹山のグダグダの運営を見た後だっただけにスムーズな運営が目に付いた。いい大会でした。

  1. 受付時に荷札に番号を書かせている。
  2. パワータグ回収のスムーズさ。
  3. 素早い下山対応。
  4. 定刻どおりのスタート。
  5. 2年前と違ってメチャスムーズな表彰式(笑)

伊吹山の運営陣は是非見習って欲しい!



・ 番外編

今回見た箱乗り君。

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