朝8:50よりタスカニーにて出撃。
コースは西国街道~上福井~上音羽~423号~堀越峠~ひいらぎ峠~372号~453号~園部~船岡~25号~月夜見橋~9号抜け道~407号~東別院~清阪峠~忍頂寺~彩都
- 走行時間:3時間56分 走行距離:102.7km
- 平均心拍:129 最高心拍:166
- 消費カロリー:2269Kcal 獲得高度:1005m
- 平均気温:23度 最低気温:18度
リカバリ走を兼ねての園部往復。北風・東風が昨日同様強い。美ヶ原以来のタスカニーだが相変わらず回しやすい。ケイデンス105回転/分ぐらいを維持して上福井まで走り、そこから34×17~19Tで上る。ケイデンスは85~100回転/分。向かい風が強い中、423号を上り、堀越峠からひいらぎ峠を抜けて372号へ。
上りでは回しやすさもあって非常に軽快に上れるタスカニーだが向かい風の中、トルクをかけて踏んでいくような場面ではやはり進まない。嫁さんのKingの方がよく進む。453号から園部に入り、追い風の中、道の駅 京都新光悦村に到着し、補給。
なんと豆ご飯が無かった!のだが、ちょうど餅つきをやっていて無料でお裾分けをもらった。後はもはや定番になりつつある「たまごかけご飯」で補給した後、船岡から25号で一路亀岡へ。
時間がたつにつれて風が強くなっているようで、猛烈な追い風の中43km/hぐらいで疾走する。アウターが48Tなので14Tぐらいで回しても回しても全然間に合わないほど。ケイデンスは110回転/分程度を維持したまま、亀岡から407号にそのまま入り、東別院へ。
補給が効いたのと追い風のせいで元気をすっかり取り戻し、東別院の上りも入り口では31km/hで突入し25km/hぐらいで一気に上りきり、追い風にのって一気に46号、清阪峠と上って佐保を下って帰宅。
追い風のせいだけではなく、ケイデンスで走るかぎり、コンパクトクランク+タスカニーだと6%~7%の斜度の普通の上り三号機と互角かも。裏霊園のような激坂だと多分一番速く上れるだろう。
手持ちのバイクでBB回りの最も剛性の低いタスカニーと最も剛性の高い三号機にコンパクトクランクを付けている。反対にコンパクトクランクを付けていた二号機はノーマルクランクに付け替えている。BB回りの剛性は手持ちのバイクではタスカニーについで二番目に低いが特性の違いか踏んでいく方が速く走れるタイプ。この二号機ではケイデンス110回転ぐらいを維持すのが少々苦痛なほどである。1号機改は二号機より剛性は高く、回すのも踏むのもどちらでもいける感じ。
この4台はスケルトン、シート高もいっしょにしてある。フレームの特性・設計の違いだけでどうも踏んで上る方が速い・回して上る方が速い、と言う差が生まれているようである。コンパクトクランクにしてあるかどうかは回しやすさとは関係ないようである。
この4台の印象の差は今の私の踏力と持久力からきているように思う。もっと高トルクで踏めるようになればまた違った印象を持つだろうし、踏めなくなればまた違う印象を持つだろう。乗り手の踏力と持久力は一人一人違うので万人が乗って速いバイク、というのは作れないのだろう、と思う。
コンパクトクランク+タスカニーで美ヶ原で好成績だったのはたまたまではなく、実はベストチョイスだったのではないのか?などとブツブツを思いながら今日は走っていた。
熊野古道にはタスカニーを持って行こうか、三号機を持って行こうか悩むところである。
帰宅後の体重は63.5kg。なんとか63kg台に戻すことができたようである。