晴れ 泉原~箕面ダム × 2

雨が完全に上がり路面が乾きだした朝10:30よりタスカニーにて出撃。

コースは西国街道~上福井~泉原~勝尾寺箕面ダム~高山~423号~上音羽西国街道

  • 走行時間:1時間50分    走行距離:40.9km
  • 平均心拍:129         最高心拍:178
  • 消費カロリー:1049Kcal   獲得高度:795m
  • 平均気温:27度       最高気温:36度

 タスカニーにて裏霊園を上って最終チェック後を行うつもりだったが昨日既に裏霊園を上った後の疲れが残っていたので泉原までとし、代わりに昨日走ってない箕面ダムを上った。

箕面ダムは斜度10%オーバーの2km弱の直登コースで美ヶ原の出だしの激坂にそっくりなので本番を想定した激坂を身体に覚えさせるのが目的。コンパクトドライブでもけっこうキツク、34-24Tで上り出すがすぐに27Tまで落としてケイデンスで上る。34-27Tまで落とすとさすがにラクに上れるようだ。ここの激坂は本当に美鈴湖までの上りに良く似ている。

 この後、LSD走の予定だったのだが家からホイール到着の報が有り、予定を変更していったん家へ帰った。

帰宅後の体重は62.6kg。

 家に到着後、さっそくマツナガさんところから到着したホイールを取り出す。ADX1Sにアサヒのスーパーエアロスポーク、7800ハブといった組み合わせの手組ホイールだ。手に持ってみると仲々軽い。何よりもキシリウムのジグラルスポーク風のエアロスポークが32本も組んである様が仲々戦闘的である。さっそく三号機に取り付けてブレーキシューもSwissStopのFlashYellowからシマノのノーマルシューに変更する。

 ここで気が付いたのがSwissStopのFlashyellowがまったくといっていいほど減っていないこと。

富士のヒルクライムに備え、シマノ純正のカーボン用ブレーキシューからFlashYellowに変更してあったのだ。

あの雨の長い下りをずっとブレーキをかけながら下ったにもかかわらず7801-Cのリム面も減った様子がなく、FlashYellowもほとんど減っていない。とても優秀なブレーキシューだ。

 ともあれ、ADX1S手組ホイールを装着した三号機で走り出す。コースは西国街道~上福井~泉原~勝尾寺箕面ダム~勝尾寺~彩都。


  • 走行時間:1時間37分    走行距離:34.0km
  • 平均心拍:126         最高心拍:167
  • 消費カロリー:895Kcal   獲得高度:695m
  • 平均気温:24度       最高気温:29度


西国街道の平坦路でまず気が付いたのがハブのなめらかさ。7801-Cでもこんなになめらかだったけけ?というほど。それとのりごこちの良さ。テンションをかなりかけてあると思っていたので乗り心地は悪いことを覚悟していたのだがさすがチューブラー、乗り心地が良い。

上福井からいつもよりギヤを落とし39-21Tで上り出す。えらく軽く上れる。試しにダンシングして見るがレスポンスがとても良い。たわまない。シッティングからダンシングへ移るときに「よっこらせ」とサドルから立ち上がる動作が緩慢であるほど、その加重変化時にホイールのたわみからくる一瞬のレスポンスの遅れというのがたいていどんなホイールでも今までは感じていたのだがこのADX1Sで組んでもらったこのホイールからは感じられない。

 何度かシッティングでギアをかけたり、ダンシングしながら清渓出張所の三叉路まで上ってみてもその印象は変わらない。本当は上音羽まで上って引き返すつもりだったのだが、試しに今日午前中走ったコースをトレースしてみることにした。

 まずは泉原までの上り、清渓出張所の2段階の激坂部。うそでしょ?というぐらい走りが軽い。シッティングで39-21Tでするすると脚にもこず上っていく。2段階目でダンシングで上ってみるがやはり軽く上れる。最後の泉原の12%の上りでもいっしょである。「こりゃあすげえや」と思わず声を出してしまうほど走りが軽い。

 泉原から下って勝尾寺を上り、箕面ダムへ。午前中タスカニーで苦しんだところだ。39-24Tで上ってみるがまったく苦もなく上れる。心拍145、時速10km/h以上をキープしてするすると上っていく。思わず鳥肌がたってしまったほど。今までこの坂をこんなにラクに上ったことは無い。しかも昨日、今日の午前中と脚を使い疲れ切った状態ですらこれだ。

 最後までこのペースを維持できたまま箕面ダムを上りきった後、勝尾寺を下って帰宅。下りでの印象もガッシリ感があってたのもしい。

 今日このホイールから受けた衝撃はかつてSPDペダルを初めて付けて時以来というぐらい大きな衝撃でホイールに対する見方を変えないといけないな、と思ったほど。

 もともとこのADX1Sホイールは三号機の発注時に組んでもらうはずで本来三号機はこのホイールとセットで私の手元にくるはずだったのが私のわがままで当時出たばかりのWH7801-Cに変更してもらったのだ。

 WH7801-Cもいいホイールであるのだが、フレームとの相性があるのかADX1S手組ホイールの方がはるかに良い印象だ。まるでジグゾーパズルの最後の一片があったような印象だ。

 コンパクトドライブを付けたタスカニーで美ヶ原へ出るつもりだったがおそらくこの手組ホイール+三号機の方がラクに上れるような気がする。もう一度平日サラ脚で手組ホイール+三号機を試して確認しよう。


帰宅し夕食を取りとっとと入浴。入浴後の体重は63.0kg。