朝5:00より移動し、大山ホワイトパレス到着。
コースは大山一周反時計回り。
タイム:3時間2分28秒(パンク修理により13分ほどロス、走行時間計では2時間49分程度)
- 走行時間:3時間10分 走行距離:70.3km(アップ含む)
- 平均心拍:150 最高心拍:182
- 消費カロリー:2370Kcal 獲得高度:1935m
- 平均気温:15度 最低気温:12度
10:00ちょうどにスタート。スタートしてしばらく先導があるとのことでゆっくり走る。最初の下りが終わって上りが始まったところで先導の人ときたさんから後続の間に早くも中切れ発生。誰も行きそうにないのでペースを上げて追いつく。振り返ってみるといしださん、嫁さん、matsuさんと六甲練習組しかいない。どーなってるんだろう?と思っていると先導の方がペースダウンしたのでしばらくきたさん達と談笑しながら走る。
きたさん「いつまで先導するんでしょうねー?」
私「最初の下りまでって言ってたようですが、どこまで何でしょうね?」
などどと話しているうちに後続が追いついてきて、いきなり先導の人を抜きにかかる。
私「あれ?抜いていいんだ!?」
きたさん「行きますか!?」
私「行きましょう!」
ということでサドルから立ち上がり、ダンシングでアタック。これが火を付けたようできたさん、いしださん、嫁さん、matsuさんと続いてついてくる。
一の沢~三の沢といい感じで飛ばし下りに入る直前できたさんが追いついてくる。この下りより先の区間、大山の南斜面側では雨が降っており、かなりブレーキに気を付けながら下る。
ここでいしださんがスルスルと前に出てくる。コーナー毎のブレーキングで差を付けられていく。下り終わり、上りでさあ、追いつくぞ!という場面、15km地点:御机左折地点で後輪がパンクしているのに気がつく。
あわてて修理に取りかかるが次々と抜かれほぼ最後尾まで落ちる。
追いつくのは絶望的なのだが、ここからはなりふり構わずぶっ飛ばしていくことにした。
上りといわず下りといわずガンガン踏んで回して追い越し車線を走る車よろしく先行する人達を抜いていく。
ここまでの間トップテンを少しづつ口にしてきただけだったがさすがに少しお腹が減ってきた。35km過ぎ、井滝の左折手前のわずかな平地区間でパワージェルで補給。
この先より上り区間が始まる。この長い上り区間でもう一度パワージェルで補給したが間に合わなかったようで、58km地点:一息坂峠を過ぎたあたりから急激にパワーダウン。踏めない、回せない状態となる。さらに追い打ちをかけるように香取から長い長い直登が始まり、ここで完全気持ちが切れてしまった。
ここで抜いてきた人達に次々となすすべもなく抜き返されいっぱいいっぱいの状態でゴール。結果は3時間2分28秒で、走行時間計でも2時間49分程度と最後の5kmでのドロップが効いてタイムがかなり落ちたようだ。
POLARのデータを見ると58km地点あたりから心拍が落ち始め、逆プログレッシーネになっている。補給不足でATレベルで走り続けたつけが見事に図示されているようで、もう少し
補給を早くすることが大切だったようだ。サヴォルデッリのコメントではないが「最後の上りで誰が一番エネルギーを温存しているか」というのがタイムアップには重要なようだ。
嫁さんは2時間51分21秒。話を聞けばトップ集団とともに下りも上りもついていったようで、大会の参加者の注目をそこら中で浴びていたようだ。
そこここで声を掛けられ、エスコートされながら走り、後半は島根出身の方と談笑しながら上ったりと楽しい一日だったようだ。
私にとっては、ATレベルで限界まで走るという経験ができ、去年よりかなり持久力がアップしているのが体感できた。6月末までに美ヶ原に向けて五月山を中心に走り込んで行こうと思う。
天気は残念だったがコースは走りがいがあり、とても楽しかった。サポートの人達もやさしくとてもアットホームな大会で心証はとても良かった。また来年行くつもりだ。秋の東大山ヒルクライム大会も行きたいな。
----
翌日いつものように早く目が覚めたので昨日ドロドロになった自転車の洗車。ブレーキシューダストがすごいので自動車のアルミホイール用のムース状のクリーナーを利用して洗車。ピカピカに戻った。意外なことにチェーンはきれいだ。
バルビエリの携帯ポンプが浸水でパー、サドルバックのCO2ボンベが紛失している。きちんとチャックしてなかったようだ。タイヤのパンクはとがった石でパンクしてたので大きな裂け目ができている。ブレーキシューも終わってるし色々と買いそろえなきゃ。