晴れ 423~畑野~篠山~亀岡

朝7:30より出撃。いつもならロングはタスカニーで出るのだが

次期フレームへのデータ収集の意味も込めて2号機で出撃である。


コースは山麓線~423号線~堀越峠~逢坂峠~畑野~るり渓~173号線

~372号線~篠山~372号線~亀岡~東別院~清阪峠~忍頂寺~彩都

走行時間:5時間30分  走行距離:138.8km

平均心拍:136     最高心拍:170

消費カロリー:3377Kcal 獲得高度:1695m

平均気温:10度     最低気温:3度

先週ぐらいより真冬の着込みである。モンベルのエクスペディションウェイトにアソスのインターミデエット+ベスト、下はエアプロテック、手袋はカンパニョーロのサーモTxnグローブというセットである。

このセットならば氷点下までいけるのでもう少し寒くなってから上物にアソスのエアブロックジャケットを買おうと思っているのだが今年はどうも暖冬のようなので買わずに済むかも知れない。

 厳冬期は去年まではパールイズミのウインドシールドジャケットを着ていたのだが、汗の吸水拡散という点において決定的に劣った製品でアソスを知ってしまうと欠陥品かな、と思うほどである。時速20km以下の通勤ユースなのだろう。

 そんなわけで423の上りでは3度ぐらいであったがまったく寒さを感じることなくぐいぐいと上っていく。こないだ下ったときはもっと平坦かなと思っていたのだが中々手ごろな斜度で勝尾寺TTの前半ぐらいの斜度がえんえんと15kmほど続くといった按配でヒルクライムの練習には良いかも知れない。

 423号線の下りに差し掛かったところで亀岡が見えるのだが、またもやすっぽりと雲海に包まれているのが分かった。

 あの強烈の寒い中を走るのはイヤなので、雲海を避けるように堀越峠、逢坂峠、るり渓へと西進する。

 るり渓からは173号を初めて下ってみたのだが、これまた手頃な斜度で長い距離が取れそうなところである。車が多いのとトンネルがガンだが、ここもまた逆に上ってみたい。

 この173号でロータス340Rと遭遇。この車と出会うのはこの173号周辺が多いようである。運転者の方はオークレーのレーシングジャケットのシルバーをつけていた。

 372号へ出て一路篠山へ。ここの国道はモーターサイクルが多い。

30台近いパーティで走っている集団までいた。今日は天気がいいからなあ。

 さらにIPodU2バージョンのような赤/黒カラーリングのスーパー7やアルファの147GTAと遭遇。 そうか、今日は第二週の日曜日だからTDMの日だったんだ。

 篠山へついてからはいつものパン屋で大量に買い込み、爆食。

いつぞやきたさんが食べてのちほど苦しんでいた猪肉カレーの揚サンドを食べて苦しんでいたのを知っていながら同じものを購入し食べる(笑)

 揚げたてのせいか、猛烈にうまい。来て良かった、買ってよかった、と思ったのはその時だけで、帰りの372号線では消化のために全血液が胃に集中したためまったく走れません。油物の消化吸収にはかなりのエネルギーを必要とするようである。

 ここで先頭を嫁さんに代わったのだが、待ってましたとばかりの強烈な引き。ウルリッヒばりのいつもの重いギヤでグイグイ平地と言わず緩斜面といわず飛ばしていく。五月山のようなテクニカルな上りならともかく、篠山~亀岡間のような平地+緩斜面は嫁さんの

得意なコースで一踏みの脚力なら私に勝るのでちょっとした地形変化はスタートダッシュなどでは油断すると引き離されてしまう。

 揚サンドの消化に集中しながら(笑)、亀岡到着。

篠山より気温が高い。亀岡はこの季節、朝昼の気温差はかなり大きいのではないのだろうか?

 段々と雲が好天を覆い、曇り空となっていく中、東別院の上りから清阪峠を通って帰宅。

 平地基調という謳い文句の今日のコースだが終わってみると私好みの長い上りばっかりのコースになっていたが、まつもとさんは大きく遅れることなく付いてきていた。この勢いで春を迎えると凄いことになりそう。

 ここ最近そうなのだが五月山以外の上りで嫁さんが遅れることがなくなってきた。ついにというかとうとうというべきか。

 うーん、そろそろ我々も気合を入れてがんばらないと負けそうですぜ、きたさん。(笑)