代休取得日。
雨上がりを待って9:00過ぎに出撃。
昨日買ってきたシマノのWH-R550のインプレも兼ねて
西峠経由の篠山往復に行くことにした。
山岳用のホイールしかもっていないので平地用で
使えるホイールが欲しかったのと、WH-7800がオールラウンドな
性格なので練習用にずっと使ってきたカンパのプロトンがフレが
出だしていることもありカンパ・プロトンの代替用として使えるかな?
という期待を込めて買ったのだ。
このコースは急坂あり、長い緩斜面あり、平地ありと
あらゆる条件を試せるのだ。
コースは彩都~清阪峠~733号~堀越峠~逢坂峠~猪名川変電所
~12号~西峠~篠山~372号~亀岡~東別院~清阪峠~彩都
走行時間:5時間15分 走行距離:走行距離:133.9km
平均心拍:135 最高心拍:174
消費カロリー:3191Kcal 獲得高度:1755m
平均気温:11度 最低気温:9度
完全に冬季の気温。今期初めてアソスルーベニッカを履く。
WH-R550のインプレについて彩都の上りですぐに感じるのだが、
踏み出しが重い。
プロトンより2段は軽いギヤにしないと上れないほどだ。
ハブの回転はさほど悪くないのだが、とにかく「重い」。
踏み出しが重いホイールだとこうも坂を上れないのか、
という驚きの念が強い。
改めてプロトンの優秀さを感じた。
逆に下り、平地では笑いが止まらないほどよく回る。
篠山までの行きがけ、若干の逆風だったのだが33km/h
ぐらいをキープすることなど鼻歌交じりで可能、といった
ところ。 平地巡航がらくなホイールに乗ったことが無い
ので感激モノだ。
見た目、WH-7800とリムは同一に見えるのだが回してホイールを
手で止めてみるとWH-R550とWH-7800ではえらく慣性重量が違う感じだ。
最初、急坂で踏み切れない1号機改に履かせて平地専用と
する予定だったのだが、OPENPro手組みホイールでも踏み切れない
場面でWH-R550だともっと踏み切れないワケでへたするとまったく
坂向きでない自転車になってしまう可能性がある。
逆に、リム重量が軽く踏み出しの軽いホイールだと1号機改でも
十分坂向きの自転車になる可能性があるわけで、ホイールの選択
というのは機材の中でもっとも重要だと感じる。
今までロープロフィールホイールしか乗ったことがなかったので
今回のWR-550で得られた経験は役に立つことだろう。
ところで今日は真冬を思わせる気温、強風、曇天とあいまって
山岳向きでないホイールのせいもあり、かなりの苦難苦行となった。
ペースはいつもより遅いのだが心拍は高め。いやー、きつかった。
今週末は気温も上がり、天候も回復しそうなのでロング走の予定。