晴れ後雨 乗鞍合宿 二日目

夏休み4日目。

朝4:30に起床し、乗鞍観光センター~第一CPまで走る。


  • 走行記録:44分  走行距離:14.0km
  • 平均心拍:112       最高心拍:146
  • 消費カロリー:285Kcal  獲得高度:325m
  • 平均気温:14度      最低気温:13度

気合いを入れて走るつもりだったが、気温が低く、指切りグローブで上っていても寒いぐらいだったのとあまりにもすがすがしいのでサイクリングモードで第一CPまで上った。

ゆっくりと走ってみると実はイーブンな上りのように見える乗鞍観光センター~第一CP区間も斜度変化がけっこうあるのが分かる。

宿に戻り、朝食を食べた後、畳平まで上った。その後、位ヶ原山荘まで戻ってボトル補給後、再度畳平まで上った後宿へ戻る。


  • 走行記録:42時間52分  走行距離:52.2km
  • 平均心拍:130       最高心拍:169
  • 消費カロリー:1591Kcal  獲得高度:1555m
  • 平均気温:21度      最低気温:17度

朝から快晴、無風。

また乗鞍観光センターから走り出す。昨日の疲れが脚に溜まっているが分かるが、ここはタイム取りよりも実験、ということで今日もまた踏んでいく。

昨日同様、39T×17~21を中心に使いながら踏み気味に第一CPまで上る。ここまでのタイムは昨日同様21分台。つづら折れに入り、39T×21~23で踏んでいくがさすがに脚がキツイ。でも心拍はまだまだ上がってないのでここは溜めていく。軽快に回していくパチョさんが先行。うーん細いなあ、こういう体型の人をクライマーというのだろうな、パチョさんに比べると自分など今年のクネゴのようだ、もっと減量せねばなあ、などと思いつつたんたんと踏んでいく。途中シャトルバスに道を譲ったりしながら心拍160拍前後で上っていくが石畳付近でタレる。タレてからは踏めず回せずといった感じで先週の畑野からるり渓を上った時と同じような感じ。

それでもなんとか第二CP、位ヶ原山荘を去年の4分遅れ55分30秒ぐらいで通過し第二CP直後の緩斜面をダンシングで飛ばしていく。このへんからが森林限界で心拍が全然上がらなくなるのだ。去年、一昨年と回していく走法でいってここらへんから大きくスピードダウンしたので今回は踏み気味に上り心肺系を温存してここからをスピードアップしよう、という戦法を今日は実験してみた。

が、心拍はさきまでの160拍前後から150拍前後と下がっていき、脚はますます踏めなくなっていく。回していこうかとチラッとそんな思いが頭をかすめるが今回はどうしてもこの走法を実験してみたかったのでギヤは39T×21~23で最後まで踏んでいった。 ゴール前のカーブを曲がるとパチョさんが軽快にダンシングしていくのが見えた。

ゴール後の畳平の遠景。

パチョさん、私、嫁さんと一分半ずつぐらいの差でゴール。

下山前に、乗鞍高原の風景のすばらしさに感嘆。

畳平で泥橋さん一家を迎撃する予定だったが、お姿が見あたらないのでいったん位ヶ原山荘まで下った。これが寒い寒い。アームカバーとウインドブレーカーぐらいでは寒くてたまらないぐらい。

位ヶ原山荘でボトル補給ついでにおしるこを食べよう、と思っていると筧五郎氏のBlogで拝見したwww.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Siteの山田さんとお会いし歓談。ついでに記念撮影!

おしるこ食べて元気になったところで泥橋さんよりパチョさんへ連絡が入り、今畳平にいるとのこと。それではと山田さんにご挨拶して再度畳平へ上り出す。心拍はやっぱり低くて145拍前後。踏み気味に上ると心拍が低くくなるのかな、と思ってギヤを落としてクルクル回してみるとスピードはでるもののやっぱり低いまま。踏んでいって心肺系を温存すればこの最後の森林限界区間はとばしていけるのではと思ったが甘かったようだ。

それに先週ぐらいから何度かあるタレると異常に踏めない、回せない状態は今日気がついたのだがクランク長、もしくは踏んでいくために後ろ乗りにしているポジションのどちらか、あるいは両方に原因があるような気がしてきた。帰阪してからチェックしようと思う。

再度上って畳平。泥橋さんとあえずじまいでした。残念!

畳平から宿まで一気に下る。下りの時に大変多くのローディとすれ違う。皆本戦の練習に来ているのだろう、まるで今日は何かレースですか?、というぐらいの人数だ。畳平も多くの自転車乗りがいた。パチョさんとも話したのだが、アンカー乗りが非常に多い。よく売れているのだろうか。

宿まで下って温泉につかった後は撤収。

鼓峠を越え、木曽路から中津川ICへ行き、そこから中央高速に乗り、帰阪。

鼓峠ふもとのソバ屋さんで食べた「とうじそば」が思わぬ大ヒット!!これは食べた皆がなっとくの味でした。三週間後にはまた食べに来よう。

帰路の木曽路の途中では「西尾酒造」へより気になっていた「杣酒」を購入。帰宅後録画してあったオリンピックロード観ながら飲んでいたら翌朝になっていました(笑)。